Design

FINAL SPANK HAPPYの衣装術 (前編)

2006年に活動を終了して以来、長らくリユニオンを待望されてきたSPANK HAPPYが12年の時を経て突如復活。BOSS THE N/K(≠菊地成孔)とOD(≠小田朋美)によるFINAL SPANK HAPPYとしてのアルバム『mint exorcist』が先日リリースされた。

男女デュオのポップ・ミュージック・ユニット、ステージではリップシンクでダンスを踊るなどの基本フォーマットはそのままに、今回のFINAL SPANK HAPPYでは、TwitterやInstagramといったSNSを解禁し、さらにファッション面の担当であるBOSS THE N/KがSNS上で詳細にステージ衣装のスタイリングを解説するといった新展開を見せている(ちなみにBOSS THE N/KとOD、菊地成孔と小田朋美の関係性については、「BOSSの回顧録」参照→http://www.bureaukikuchishop.net/blog
そこで今回は、FINAL SPANK HAPPYが標榜する「モード」とは何かをテーマに、実際に2人がよく立ち寄っているという伊勢丹新宿店を舞台にした取材を敢行した。
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FINAL SPANK HAPPYのスタイリング


── FINAL SPANK HAPPY(以下FSH)が始動するにあたり、衣装のスタイリングに関する最初のプランはどのようなものでしたか?

BOSS THE N/K(以下BOSS) FSHのスタイリングは基本的には私が担当していて、最近はODの意見もいろいろ聞くという感じになってきています。いきなり古臭いジェンダーの話になりますが、「女子は服が好き、男子は機械が好き」的な感じとは我々は逆で、ODは機械に強くて打ち込みができる、一方私は菊地君と同じく服飾を愛しており、特に女性のスタイリングに関して、常に頭の中にある人なので。ODは身長もマスクも体型も理想的ですので、特にFINAL SPANK HAPPYが始まってからは、デパートでもショップでも、ファッション誌を読んでいても、ODのスタイリングを常に考えています。
OD 自分もいろんな服が着られて楽しいじゃないスか!

BOSS ODは「これはNG」とかいうことが一切なく、何でも着てくれて楽しんでくれるので助かっています。

OD でも、水着はさすがにビックリしたじゃないスか~。でも、ボスにパリコレの動画とか見せてもらって、カッコイイ!! と思ったデス。

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