Music

電子音楽の未来を明るく切り開くSeiho

「未知への好奇心」、「想像を超える発見」、「新たな自分への挑戦」をテーマに、様々なコラボレーションを展開していくイベント「CO:LABS LIVE」。昨年12月21日に東京・青山で開催された同イベントにて、圧巻のDJプレイでオーディエンスを魅了したトラックメイカーのSeiho。エレクトロ・ミュージックを軸に国内外でその名を轟かせ、新時代のアイコンとして期待される逸材でもある。そんなSeiho(セイホー)に、自身の表現方法について語ってもらった。


今という瞬間を届けることで、新しい価値を創造


── 大盛況で幕を閉じた「CO:LABS LIVE」でのDJパフォーマンスでしたが、Seihoさんにとっての音楽表現とはどんなことなのでしょうか?

Seiho
 僕の表現する音楽って料理と似ている部分があると思っています。僕自身は原料を作る生産者ではなく、あくまで良質な素材を様々な方法を駆使してその時に最適と思える形でお客さんの耳に届けることが仕事なんです。なので、それがビートメイクの時もあれば、DJとして表現する時もあるし、プロデュースという立場で携わることもある。そうしたスタンスで音楽とは常に向き合っていたいですね。それが必然とクリエイションに繋がっていくと僕は信じています。
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── トラックメイキングに限らず、DJや楽曲プロデュース、自身でレーベルの運営、さらにはイベントのオーガナイズも行うなど、マルチな才能に注目が集まっていますが、それぞれで発揮するクリエイションに違いはあるのでしょうか?

Seiho
 僕の場合はどれも基本的には一緒の考え方ですね。クリエイティビティってひとつの目的に対して、揺るぎない信念を持って取り組んでいくことが根本にあって、自分の表現欲に対して素直に従い、やりたいことをやるだけなんです。一見エゴのようにも思えますが、商業性やマーケティングとは全くベクトルの異なる方法論からしか生まれないとも思っています。もちろん結果としてひとつの作品や形となるものが出来上がった後は、マーケティング的な手法に移行していく場合もありますが、表現段階でそこを意識したらダメだと思っていますね。

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