
こんにちは魔理沙だ

ブロガーのみんなAdsenseの研究は進んでるか?

今日は弱小ブロガー必見のページRPMの上げ方を紹介するわよ
ページRPMとは
ページのインプレッション収益(RPM)は、見積もり収益額をページ ビュー数で割り、1,000 を掛けた値です。Page RPM = (Estimated earnings / Number of page views) * 1000たとえば、ページ ビュー数 25 回での見積もり収益額が 0.15 ドルの場合、ページのインプレッション収益は(0.15 ドル/25)×1,000 = 6 ドルとなります。

つまり表示1000回あったときの収益額の見積もりがこの指数
ページRPMの算出ロジック

ページRPMはページビュー、インプレッション回数、アクティブビュー視認率、クリック率、
ページ滞在時間で動的に算出されるぞ

このことを
「スマートプライシング」とよぶわ
スマートプライシング
Smart Pricing とは – Google が Smart Pricing を使用する理由
Google の Smart Pricing 機能は、広告主の AdSense ネットワークに対する信頼を高め、その結果サイト運営者様のサイトに表示される広告の入札単価の向上につながるように設計されたものです。長期的には、サイト運営者様、広告主、ユーザーから成る広告システム全体にとってメリットがあります。
AdSense のコンテンツ ページに表示されるように、Google 広告の広告主は広告に入札し、オークションに参加してページに広告を表示します。コンテンツ向け AdSense のページに広告を掲載するためにオークションに参加する広告主は、クリックによって得られるビジネス上の成果を求めています。ビジネス上の成果は広告主によって異なりますが、オンラインでの購入からニュースレターの購読申し込みまで多岐にわたります。AdSense のサイトに入札すると成果が上がることを広告主に確信していただけるように、Google ではクリックが広告主のビジネス上の成果につながる可能性を確認しています。その広告のクリックがビジネス上の成果につながる可能性が低いとシステムで判断された場合、広告主の上限入札単価が引き下げられることがあります。
Smart Pricing によって、広告主は AdSense のサイトでのクリックに対し、支払い可能な上限額で確信を持って入札できるようになるため、結果としてサイト運営者様にとっての広告市場も成長します。
Adsenseの入札について

かみ砕いて言うと、クリックされにくい、誤クリックを誘発させる
広告が視認されにくいなど、広告主にとってコンバージョンにつながらない
広告枠に対する在庫販売額を下げる仕組みのことだ
ページRPMを上げるなら研究が必要!!

一般的にクリックされやすい配置があると言われているものがあるがそれが
完全な正解ではない!!

あくまでもその情報は統計的かつ一般的な意見でありそのサイトのコンテンツ配置によっては
スマートプライシングが働くことも十分にありうる

なので実際に設置・収集・調整がここで必要よ
一例 当サイトの配置戦略

当サイトではアクティブビュー視認率に重点を置いて可能な限り広告枠
減らしているのぜ

具体的な配置戦略はファストビュー(スクロール無で視認できる範囲)毎に
2枠を全体で3~5枠を上限に設置しているわ

ちなみにアンカーとマルチプレックス以外は
すべてアドマネージャーを用いたダイナミックアロケーションによる配信だ

アドマネージャーについて別の記事で紹介するわ

まずはトップ、サイト内検索下
ここにはビルボードを含む横型バナー広告用の枠が設けてあるぜ
PCの場合は最大サイズであるビルボード(970x90)をメインに配信するようにしているぜ

なぜビルボードなのかと言うと

大きい枠ほど広告が視認されやすくなって
広告主の入札単価が上がるからだぜ

次はサイドバー、サイト内検索下
ここにはハーフページ(300×600)の枠を設けているわ

ハーフページは縦長の広告で幅もサイドバーサイズに合わさるから
ページへの溶け込みがよく視認されやすいのぜ

下へスクロールして記事一覧下にマルチプレックス

マルチプレックスとは
以前関連記事広告ユニットと呼ばれていた枠ね

正式名コンテンツレコメンドエンジンは
事業の衰退・撤退をもってどんどん減っていく一方だ

Googleもコンテンツレコメンドの廃止に合わせて当該広告枠における広告配信の有用性を
獲得できたことからマルチプレックス広告として生まれ変わったわ

次は個別記事ね

個別記事は導入後の目次上にビルボードだな
これは目次までの部分が一つの離脱点になるからだ

ユーザーは目次か出だしの導入部分である程度の情報を理解できるの
そのため目次より下は読まれず離脱されやすい、そこに広告を置くことで
視認性を上げる戦略ね

そして最後にSNSシェアボタンと関連記事下ね
ここまで読むユーザーはユーザーが情報を探すうえで
その行動を終わりにする答えの載ったサイト
SEO上でラストサーチと呼ばれるページになったときに最終離脱点となるわ

広告の視認率は離脱点にあるほど高くなりやすく
枠が増えれば増えれるほど低下するのぜ

だからヒートマップ分析をして離脱点を特定し
適切な広告プレースメントが必要だわ

ヒートマップ分析についてはこの記事で解説してるのぜ↓↓
RPM平均

アドセンスのRPMの平均値ですが、いわゆるトレンドブログと呼ばれるような雑記ブログでは、だいたい250円~350円くらいです。(2022年現在)
PV数と収益金額の目安
- 1,000PV:250円~350円
- 1万PV:2,500円~3,500円
- 10万PV:2.5万~3.5万円
- 100万PV:25万~35万円
RPMは、月によっても数値は大きく変動します。
一般的に、アドセンスのRPMは企業が決算期を迎える3月、6月、9月、12月に上昇する傾向にあります。

(出典:Google AdSense 季節性のための AdSense収益向上施策シリーズ)
大公開!!本記事作成時点でのページRPM
- ページビュー:68
- インプレッション:83
- クリック:10回
- ページ毎のクリック率:14.71%
- インプレッション毎のクリック率:12.05%
- ページRPM:9000円弱
- インプレッションRPM:7000円強
- カバレッジ(有用率):71.77%
まとめ
- 広告配置に正解はない
- RPMを上げるならてインプレッション収益をたくさんもらうなら
広告枠を少なく・サイズを大きくする - 離脱点における広告配置は有用的
- PVとインプレッションの乖離を可能な限り減らすと単価は向上する!!
定期的な情報収集・分析・調整を行うことが大事!!!